ブラックフリート 第弐章の幕開け
既存のアイテムから大きく舵を取りスポーツテイストを増幅させたV625C。
ブラックフリート初のオーバーリムデザインを採用し、10本のスポークがセンターに向かうコンケイブ断面を、より深くより美しく見えるよう仕立て上げました。
V625Cの由来
日本の銘刀『宗近』から命名。末尾の『C』はConcave(コンケイブ)のCであり、RAYSのこだわり『CastingRIM』のC。
Castingにより肉付の必要な個所・不必要な個所に応じてリム厚を変化させ、インナーリムの強度をアップ。
最近の流行でもあるアーム交換車両(ネガティブキャンバー車)にも対応。
625は625mmの意味。この商品の最大の特徴であるコンケイブ、ホイール業界では天面トップ~ナットホール付近の高低差で表現する。
このV625Cは高低差が625mmを商品名で表現している。
V625Cの特徴
どこにも負けないコンケイブ度、そして安心マッチング可能に
巷に溢れるコンケイブ・マルチピースホイール、どれもこれも厳しいサイズ(インセット)の為、商談になるもののユーザーの車両状態を考えると装着不可で商談不成立
になることも少なくはない。
ブラックフリートはターゲット車両を絞り込むことで、今まで不可能とされていたサイズ(インセット)でディープコンケイブを実現。
コンケイブ・マルチピースホイールには、FACE-1、FACE-2などの種類があります。V625Cの場合は
FACE-1(セミコンケイブ)
FACE-2 (ディープコンケイブ)
こんな感じになります。FACE-2 (ディープコンケイブ)の方が落とし込みの角度がきつく見た目にもかっこいいと思います。皆さんのどうせ買うならFACE-1 (セミコンケイブ)より
FACE-2 (ディープコンケイブ)を履かせたいですよね。しかし巷に溢れるコンケイブ・マルチピースホイールはディープコンケイブを履かせようとすると、車に合うサイズがなかったり、
極端にはみ出したり、鬼キャンにしなくちゃいけなかったりと、簡単には装着が出来ません。
その点、V625CはFACE-2 (ディープコンケイブ)デザインが8.5Jインセット+30から設定があり幅広い車種に、安心して装着が可能になります。
他社のマルチピースホイールが1mmきざみでインセットがオーダー出来る中、決まったインセットの設定にしているのも、RAYSの蓄積されたデータとノウハウによるマッチングのこだわりなのです。
サイドマシニング
マットブラックサイドマシニングカラーに施されるサイドマシニングは、スポーク厚にいっぱいにコンケイブ状に削り取り、さらなるコンケイブ感を増幅させています。
最先端のリム形状と表面処理
V625Cは、V210LIMITED EDITIONで初採用した2ピース用CASTINGリムに、オーバーリムマウントディスクを組み合わせました。
フランジ形状を新しくしたリムにはブラッシュド処理を施し、高級感とスポーティ感を併せ持たせています。
見て頂きたいこだわりの部分は、スポークの角の部分です。鋭角に処理されたこの部分は塗装を施しても丸くなることはなく、
1本1本職人さんによる手作業で処理をしているそうです。
もう1つ見て頂きたいところがディスク面とリムの隙間。他のメーカーに比べるとかなり隙間が少なくなっています。これはRAYSの高度な技術と見た目を追求した結果です。
これ以上隙間を少なくすると、走行中にディスク面とリムがぶつかって異音の原因になるそうです。
NEWカラーを採用
初採用の新色ヴァリアブルシルバー。金属感を強調させた新しいシルバーは、強いコントラストによりホイールの立体感を向上させます。
またフィニッシュには、天面部をダイヤモンドカット仕上げとして、よりシャープに見えるようにしました。
株式会社レイズ 仙台営業所 佐藤 秀樹(さとう ひでき)さんにお話をお伺いしました。
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